犬の膀胱炎は冬に急増する?症状から治療までを解説します!

あなたの愛犬、散歩中何回おしっこしてますか?

そのおしっこ、本当に出てますか?

愛犬が用を足しているのを当たり前のように見ている飼い主は少なくないはず。だけど最近なんとなく回数が多いかな?と思ったら注意が必要かも。

実は、冬になると犬が起こしやすい病気のひとつとして挙げられるのが膀胱炎です。

この記事では、病気の中でもちょっとだけ油断しがちな犬の膀胱炎について、体験談を交えつつ解説したいと思います。

目次

どうして膀胱炎は冬に多い?

膀胱炎って寒い時期の病気なの?

膀胱炎は「冬の病気」というわけではないんです!膀胱炎じたいは年中発症するもの。


では、どうして寒くなると膀胱炎になるわんちゃんが多いのか。

結論は、飲水量が減るからです

飲む水が少なければ、おしっこの量も少ないわけですよね。

そうなると膀胱に侵入してきた細菌をたくさんの尿量で排出することができません。

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結果的に、細菌がふえて膀胱炎を発症してしまうんだよ。

膀胱炎は細菌感染のほかに結石や膀胱腫瘍などが起因で発症することもあります。

トイレの様子がいつもと違うな?と思ったら、ただの思い過ごしではないかもしれません。

愛犬のおしっこがいつもと違うようであれば動物病院を受診してみてください。


膀胱炎の症状は以下の記事で説明しています。
<<犬の膀胱炎はどんな症状が出るの?

膀胱炎は保険対象だから、ペット保険に入っていると安心して受診できますよ!


しかも冬場は暖房が効いているので室内は乾燥してカラカラです。
せっかく入れておいたお水がなくなってることも多いですよね。

活動がおっくうになる冬の季節はできるだけこまめな水分補給を促してあげてください

「飲みたい時に飲めない」なんてことがないようにいつでも新鮮でたっぷり入ったお水を与えてあげれるような配慮をしてあげましょう。


こういった自動給水器だと、電気を使わないタイプで安全!コンセントを探して設置する必要もなく、置き場にも困らなくて良いですよね。

うちの愛犬は、とにかく水を飲みたがらないので自動給水器を購入してみました。

正直、コンセントはないほうが良いのかな・・と色々と悩みましたが今回はワイヤレスタイプというものから挑戦してみました。

我が家が購入したのはこちらです!

使い始めたばかりなので、給水器の使い勝手は後ほどレビューしますね!

最近トイレにちょこちょこ行くけど膀胱炎?

膀胱炎を発症すると、以下のような症状が見られます。

膀胱炎のおもな症状
  • トレに行く回数が多いけどおしっこはチョロチョロ
  • おしっこが赤っぽい
  • 白く濁ってる
  • 排尿するときに鳴く
  • 陰部を気にする(ひんぱんになめるなど)
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最近ゆずが膀胱炎を発症したから、
そのときの事例を交えて説明してみるね。

トイレに行く回数は多いけど尿が出ていない

散歩中、おしっこの格好をするけど尿はほとんど出ていない、もしくは数回に分けてダラダラとおしっこをしている場合は注意してください。


個体差もありますが、通常犬は我慢していたおしっこを出すとき2〜3回程度で出しきるのが正常です。

マーキングは排尿に含まれません


ゆずの場合、散歩に行くたび5〜7回のおしっこの体勢に入っていました。しかも4回目以降はほとんど出てないのにおしっこのかまえをするんです。


これは残尿感があるときに見られる仕草のようでした。
このような行為をよく目にする場合は膀胱炎を疑ったほうがよさそうです。獣医師さんに相談してみてください。

血尿や白く濁った尿が出る

膀胱炎を起こしたおしっこは血尿や白く濁るなど、色に特徴があります。

健康な犬のおしっこは通常、澄んだ黄色やオレンジっぽい黄色です。

だけど膀胱炎になったおしっこはピンク色だったり、白く濁っていることがあります。

血尿は膀胱粘膜や尿管などから出血してる可能性も高く、膀胱炎の初期症状を通りこしている場合もありえます。

※女の子の場合、ヒート時期(生理)で判断しにくい時は獣医師さんに一度相談してみてもいいかも。

ちなみに、家でも愛犬の尿を検査するキットがあることを知りました!

犬と猫のJohn&Coco ジョン&ココ

一度膀胱炎になったわんちゃんはもちろんだし、チェッカーで毎日の管理をするのにも役立ちそうです。
病院に行く目安になっていいですよね!

(分かりづらいけど真っ黄色でした。)
ゆずを病院に連れて行く直前に撮ったものです↓

頻尿がすごくてシートがすぐ満杯になっていました

また、尿の臭いがいつものオシッコとは格別に違う異臭がします!

普段はアンモニア臭程度なんですが、とにかく生臭い!例えが悪いけど魚が腐敗したような、豚骨系のような・・。

こんな感じの臭いがトイレから漂ってきた時は「クサっ!」と言わず「あれ・・もしかして」と思ってあげてくださいね!

愛犬のオシッコの異変に気づいた時点で動物病院にGOです

排尿時に鳴く

おしっこをする時に痛すぎて鳴くわんちゃんもいます。

膀胱炎になった人なら一度は経験したことがありませんか?あの排尿時のゲキ痛
とっても痛いですよね・・。

わんちゃんも痛みに耐えかねず、声をあげてなく子もいるようです。

うちの愛犬、頻尿はあったけど排尿時に泣くことは全くなかったです。

これは全てのわんちゃんに該当するわけではなさそうですね。

しかしトイレ中、愛犬の悲鳴が聞こえてきたら痛くて泣いてるのかもしれません。

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不自然な仕草やいつもと違う鳴きかたをしていないか愛犬の行動を観察することも大事です。

陰部をずっと舐めてる

犬が陰部をしつこく舐める場合は、違和感や痛み、かゆみ、臭いなどがある時にする行為です。

膀胱炎のときにでる分泌物や残尿感による不快感で舐めている可能性が高い可能性があるかも。

ちなみにうちの愛犬は、家でトイレをした後は隙あればしょっちゅう舐めていました。

ヒートのときよく舐めてるけど?

女のコの場合ヒート(生理)の出血が気になって舐めることがあります。
生理現象のひとつなのでとくに気にしなくてもいいと思います。

とはいえ、これも病的な判断じゃないとは言い難いところなので・・。

メスはヒート期以外、オスの場合は発情期以外で陰部を気にしているようなら動物病院を受診したほうがいいかもしれません。

膀胱炎の検査と治療をしました

膀胱炎では以下のような検査と治療をします

  • 尿検査
  • 腹部エコー
  • 抗生物質の注射投与
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膀胱炎は自然治癒しないので検査して必要な治療をしてもらいます。

上記のうち、愛犬が行った検査と治療はエコー検査抗生物質の投与です。

ゆずの場合尿検査はしませんでしたが、一般的に尿検査もします。

愛犬の状態や先生の診たてなどで検査や治療法は違うかもしれませんが、通常の検査項目は尿検査エコー、病院によってはレントゲンなど必要に応じた検査をされます。

尿検査

尿検査は試験紙を使っておしっこを調べます

健康な犬の尿では弱酸性を保っていることがpHの理想です。

尿が酸性に強く反応すれば尿路結石の可能性が高くアルカリ性が強ければ細菌感染を起こしているなどが試験紙でわかります。

また、おしっこの中にブドウ糖タンパク質ビリルビンなどがでた時は糖尿病が潜んでいることも。

腎臓や肝臓の機能低下などのトラブルが起きてることがわかるので、尿検査はまさに体の指標地点といったところでしょうか。

エコー検査

レントゲンとエコーはどう違うの?

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レントゲンはね膀胱の形や大きさがわかるんだよ。

だけど、レントゲンでは膀胱内の構造を映しだすことができません。

たいていの動物病院ではエコー検査のほうをすすめられると思います。

この画像はエコー検査▼

白くモヤモヤしてるのが炎症です

エコー検査では液体が黒くうつるらしく、通常は溜まってるおしっこで膀胱内は全部黒いそうです。

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尿でぜんぶ黒いはずの膀胱内に、白い炎症を見つけました。

膀胱炎になると膀胱粘膜が厚くなるそうですが、ゆずの場合1.32と厚みに異常はありませんでした。(膀胱粘膜は3mm以下ならOKだそうです)

他にも肝臓(かんぞう)脾臓(ひぞう)腎臓(じんぞう)など、ひと回り診てもらいましたが膀胱の炎症以外に異常はなかったです!

検査するの不安になっちゃった。

検査は先生がしっかりチェックしながら診てくれるので、安心して診察を受けてください。

分からないことがあったらその都度質問をして、疑問を解消するようにしましょう!

抗生剤を注射する

治療は2週間効果がある抗生物質を1本打ってもらいました。

それだけでいいの?!

細菌感染の場合は抗生物質の治療が主です

結石などによる膀胱炎のときは石を溶かす療法食を処方されますが、うちの場合は細菌を減らす抗生物質を投与して2週間は水分をたくさん摂るようにと指示がありました。

膀胱炎は最近感染が多い

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膀胱炎は冬にかぎらず細菌感染が原因で発症することが多いそうです。

とくに毛の長い愛犬などは、おしっこの後に垂れた尿で尿道口が汚れやすくなります。

抵抗力が落ちてる愛犬なども外から入ってくる菌を防ぎきれず膀胱炎になりやすいケースも多いです。

普段から愛犬の体力をつけることも大切ですが、排泄後のトイレシートをこまめに取り替えることで感染リスクを回避すことができます。

冬場の膀胱炎対策は、できるだけ水分をとり膀胱内に細菌をためにくくすることや、適度な運動で感染しにくい体作りも重要ですね!


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くり返しになりますが、犬に水分はすごく重要な要素です。
菌を体の外にだすためには十分な水分量を必要とします。

お水がどの場所に行っても飲めるように、給水器の配置を増やしておくことがポイントです。


どこにでも置いておきたい給水器ならこのタイプ。


ワイヤレスタイプでかんたんに移動させたいときはこちらも便利ですよ。

冬の膀胱炎|まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

この記事では、冬に多い膀胱炎の特徴についてお話しました。

たかがおしっこ、されどおしっこのようですが、おしっこで様々な病気がわかることもあります。

膀胱炎が慢性化すると腎臓へ菌が感染してしまい腎不全を引き起こすなど、命に関わることだって考えられます・・。

もしあなたの愛犬が不自然な排泄行動をしていたり、おしっこに異変を感じたら早めに動物病院を受診するようにしましょう!

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