犬の膀胱炎は冬に急増する?症状から治療までを解説します!

犬と生活
広告

あなたの愛犬、散歩中何回おしっこしてますか?

そのおしっこ、本当に出ています?愛犬が用を足しているのを当たり前のように見ている飼い主は少なくないはず。しかし最近なんとなく回数が多いかな?と思ったら注意が必要かも!

実は、犬が冬になると起こしやすい病気のひとつとして挙げられるのが膀胱炎です。

この記事では、病気の中でもちょっとだけ油断しがちな犬の膀胱炎について、体験談を交えつつ解説したいと思います。

広告

膀胱炎はどうして冬に多いの?


膀胱炎って寒い時期の病気なの?

膀胱炎は「冬の病気」というわけではないんです!膀胱炎じたいは年中発症するもの。


では、どうして寒くなると膀胱炎になるわんちゃんが多いのか。


冬場に膀胱炎が多い理由は、飲水量が減るからなんです。水分量が少ないと膀胱にたまる尿の量も減り、膀胱内に侵入してきた細菌を尿で十分に押し出すことができません!そのため菌が増えてしまい膀胱炎を発症してしまうのです。



膀胱炎は細菌感染のほか、結石や膀胱腫瘍などが起因となり発症することもあるんです。

 


愛犬がもし膀胱炎になったときでも、ペット保険に入っていれば安心して受診できますよ!▼


なので、活動がおっくうになる冬の季節はできるだけこまめな水分補給を促してあげる必要があります。また、暖房が効いてる室内は乾燥していてすぐに水がカラカラになっちゃうことも多いですよね・・。



「飲みたい時に飲めない」なんてことがないようにいつでも新鮮でたっぷり入ったお水を与えてあげれるような配慮をしてあげましょう!

コンセント要らずでどこでも飲める!
¥1,580 (2022/05/23 17:32時点 | 楽天市場調べ)


こういった自動給水器だと、電気を使わないタイプだし安全でコンセントを探して設置する必要もなく、置き場にも困らなくて良いですね♪


犬の膀胱炎はどんな症状が出るの?


うちのこ最近トイレにちょこちょこ行くけど膀胱炎なの?

膀胱炎を発症すると、以下のような症状が見られます。

  • トイレに行く回数は多いけどおしっこが出ていない
  • 血尿や白く濁ったおしっこが出る
  • 排尿時に泣く
  • 陰部をひんぱんに気にする(舐める)

真白
真白

つい最近愛犬のゆずが膀胱炎を発症しました。
ゆずの事例を交えて説明していきますね。


\ おしっこの量が多いわんちゃんにおすすめ! /

トイレに行く回数は多いけど尿が出ていない


散歩中におしっこする体勢は何回もするけど尿がほとんど出ていない、もしくは数回に分けてチョロチョロとした尿をしている場合は注意してください。


個体差もありますが、通常犬は我慢していたおしっこを出すとき2〜3回程度で出しきるのが正常です。
このうちマーキングは排尿に含まれません


ゆずの場合、散歩に行くたび5〜7回のおしっこ体勢に入っていました。しかも4回目以降はほとんど出ていないのにおしっこのかまえをするんです。


これは残尿感がある時に見られる仕草なので、このような行為をひんぱんに見る場合は膀胱炎を疑い、獣医師さんに相談してください。

血尿や白く濁った尿が出る


膀胱炎を起こしたおしっこは血尿や白く濁るなど、色に特徴があるんです!

健康なわんちゃんのおしっこの色は通常、うすい澄んだ黄色からややオレンジっぽい黄色なんですが膀胱炎になったおしっこは血が混じったピンク色だったり、白く濁っていることがあります。

血尿は膀胱粘膜や尿管などから出血してる可能性も高く、膀胱炎の初期症状を通りこしている場合もありえます。

愛犬のオシッコが赤かったら早めに動物病院へ連れて行ってあげてくださいね!
※女の子の場合、ヒート時期(生理)で判断しにくい時は獣医師さんに一度相談してみてもいいかも。

ゆずを病院に連れて行く前に撮ったものです▼

頻尿がすごくてシートがすぐ満杯になっていました

また、尿の臭いがいつものオシッコとは格別に違う異臭がします!

普段は多少アンモニア臭程度なんですが、とにかく生臭い!例えが悪いかもですが魚が腐敗したような、豚骨系のような・・。

こんな感じの悪臭が愛犬のトイレコーナーから漂ってきた時は「クサっ!」と言わず「あれ??もしかして!」と思ってあげてくださいね!

愛犬のオシッコの異変に気づいた時点で動物病院にGOです

排尿時に鳴く

おしっこをする時に痛すぎて鳴くわんちゃんもいます。

膀胱炎になった人なら一度は経験したことがありませんか?あの排尿時のゲキ痛
とっても痛いですよね・・。

わんちゃんもその痛みに耐えかねず声をあげてなく子もいるようです。

うちの愛犬は、頻尿は多かったけど排尿時に泣くことはありませんでした。

これは全てのわんちゃんに該当するわけではなさそうですが、もしトイレで愛犬の悲鳴が聞こえてきたら痛くて泣いてるのかもしれません!冬場に限らずトイレのときに愛犬が「痛そうに鳴いてたり、不自然な動きをしている」などしてないか日頃から観察してみてください。

陰部をずっと舐めてる

犬が体のいち部分をしつこく舐める場合は、そこに違和感や痛み、かゆみ、臭いなどがある時にする行為です。

もしそれが陰部であれば、膀胱炎のときにでる分泌物や残尿感による不快感で舐めている可能性が高い可能性があるかも。

ちなみにうちの愛犬は、家でトイレをした後以外でも隙あればしょっちゅうペロペロしていました。

うちは生理の時よく舐めてるけど何か関係あるの?

女の子の場合はヒート(生理)の出血が気になって舐めることがあります。
生理現象のひとつなのであまり気にしなくていいです。一概に病的な判断だと決めつけ難いところですが、メスはヒート期以外、オスは発情期以外でしつこく舐めてるようなら動物病院を受診してください!



\ おしっこの量が多いわんちゃんにおすすめ!/

膀胱炎ではこんな検査と治療をしました


  • 尿検査
  • エコー検査
  • 抗生物質の注射投与


真白
真白

膀胱炎は自然治癒しないので検査して必要な治療をしてもらいます。

上記のうち、愛犬が行った検査と治療はエコー検査抗生物質の投与です。

ゆずの場合尿検査はしませんでしたが、一般的には尿検査もします。

愛犬の状態や先生の見立てなどで行う検査や治療法は違うかもしれませんが、通常の検査項目は尿検査とエコー、病院によってはレントゲンなど必要に応じた検査をされます。

尿検査

尿検査では試験紙を使っておしっこを調べます。


pH(ペーハ)は、健康な状態で弱酸性から中性を保っているのが犬の理想な酸性度のようですが、このpHは食事の内容によっても変化するらしく、膀胱炎を引き起こす原因とも関係性が高いそうです。

おしっこが酸性に強く反応すれば尿路結石の可能性が高くアルカリ性が強ければ細菌感染を起こしているなどがpH値でわかります。

また、おしっこの中にブドウ糖タンパク質ビリルビンなどがでた時は糖尿病が潜んでたり腎臓や肝臓の機能低下などのトラブルが起きてることまでわかってしまうので、尿検査はまさに体のバロメーターといってもいい検査といえますね。

エコー検査

レントゲンとエコー検査はどう違うの?

レントゲン検査では膀胱の形や大きさなどがわかります。

しかしながら、レントゲンには膀胱内の構造まで映らないのが難点で・・たいていの動物病院ではエコー検査を勧められます。

この画像はエコー検査▼

白くモヤモヤしてるのが炎症です

エコー検査では液体が真っ黒にうつるらしく、通常溜まってるおしっこで膀胱内は全部黒いそうです。

真白
真白

ゆずは尿で黒くうつるはずの膀胱内に炎症がありました

膀胱炎がおきると膀胱粘膜が厚くなるそうですが、ゆずは1.32と厚みに異常はなかったんですが炎症が起きていました。(膀胱粘膜は3mm以下ならOKだそうです)

他にも肝臓(かんぞう)脾臓(ひぞう)腎臓(じんぞう)なども、ぐるっとひと回り診ていただきましたが膀胱の炎症いがいに異常はなかったです。

うちのこの膀胱炎は大丈夫かな?!

検査は先生がしっかりチェックしながら診てくれるので、安心して診察を受けてください。
分からないことがあったらその都度質問して疑問を解消するようにしましょう!

抗生剤を注射する

治療は2週間効果がある抗生物質を1本打ってもらいました。

これだけでいいの?!

細菌感染の場合は抗生物質の治療が主です

結石などによる膀胱炎のときは石を溶かす療法食を処方されるようですが、うちの場合は細菌を減らす抗生物質を投与して2週間は水分をたくさん摂るようにと指示がありました。

膀胱炎は細菌感染が多い!


真白
真白

冬に限らず、膀胱炎は細菌感染が原因で発症することが多いそうです!

とくに毛の長いわんちゃんなどは、おしっこの後に垂れた尿で尿道口が汚れやすくなります。

また、抵抗力の落ちてるわんちゃんは外から入ってくる菌を防御しきれず膀胱炎になりやすいケースも多いです。


寒い時期は外にでる機会も減り飲水量もグッと少なくなるので膀胱内に細菌が溜まりや
すい環境をつくっちゃうんですね・・。


普段からわんちゃんの体力をつけておくことも大切ですが、排泄後のトイレシートをこまめに取り替えることで感染のリスクを遠ざけることができます。

冬場の膀胱炎対策はできるだけ水分をとって膀胱内に細菌をためにくくすることや、適度な運動で細菌感染しにくい体力をつくることが重要ですね!


真白
真白

繰り返しになりますが、冬場の水分はとても重要です!菌を外に出すために十分な水分量を必要としますので、お水がどこでも飲めるように水のみ場を増やして置くことがポイントです。


コンセント要らずでどこでも飲める!
¥1,580 (2022/05/23 17:32時点 | 楽天市場調べ)


冬の膀胱炎|まとめ


さて、いかがだったでしょうか?


この記事では、冬に多い膀胱炎の特徴についてお話ししました。

たかがおしっこ、されどおしっこのようですが、おしっこで様々な病気もわかることだってあるんです。

膀胱炎が慢性化すると腎臓へ菌が感染してしまい急性腎不全を引き起こすなど、命に関わることだって考えられます・・。

もしあなたの愛犬が不自然な排泄行動をしていたり、おしっこの異変を感じたら早めに動物病院を受診するようにしましょう!



タイトルとURLをコピーしました