うちのペットは元気だから、保険なんてまだまだ大丈夫!
なんて、安心していませんか〜?
愛犬が突然の事故や病気に見舞われたときでは、保険の加入はできません。
しかも、手術や通院となるとかなりの出費になります!
万が一、病気や事故などで症状が重ければ、治療費用は生涯つづいてしまう場合もあるんです。
そこでこの記事では、ペット保険はまだ先で良い!と思っているあなたにペット保険のことをぜひ知ってもらいたい。
初心者の目線からペット保険の必要性をくわしく解説していきたいと思います!
ペット保険が必要な理由は4つ!

- 犬に保険ありますか
- 病院の治療費高いと思いません?
- 治療の選択肢増えますよ!
- 安心して病院に行ってください
ひとつずつ説明していきたいと思います。
ペットに医療制度がない
ペットには公的な医療制度がありません!
つまり、医療制度がないってことは犬に健康保険証が存在しないわけなんですよ。
ヒトは医療制度があり保険証というもので、国が何割かを負担する仕組みになっていますよね。
しかし、ペットにはヒトのような医療制度がないため治療や通院をした場合、費用は飼い主が自己負担することになります。
したがって、国保の代償となるのがペット保険ということです
ペット保険は動物病院で支払う金額を負担してくれるため私たちと同じ健康保険の役割をしていることになります。
動物病院の負担額が高い
動物病院の治療費が病院によって差があることに疑問をもったことってないですか?
これは全ての動物病院が診療料金の基準を決めたり設定することが禁止されているからだそうです。
そのため動物病院はそれぞれが診療料金を定めておこなう「自由診療」となっています。
なので、病院によっては高度な医療機器の導入や使っている薬などで病院により診療費が異なっているということになります。

ようは各動物病院で差別化をしているということ。
実は・・最新医療をそろえた病院は治療費もお高めなんですよね。
ペット保険に加入していれば、手術や治療費の負担ももちろん軽減できますよ!
治療法の選択が選べる
ペットたちも今や、ガン・心臓病、腎疾患など高度な医療を必要とする病気が増えています。
近年の獣医療は発展しているので、手術や薬などで治せる時代ですが入院や手術となると出費は大きく出てしまいます・・。
治る可能性がある病気も、医療費がかかることで諦めてしまうことは飼い主としても残念で後悔が残ってしまうと思いませんか。
良い治療を選択するためにも、ペット保険の加入はぜひ検討しておいた方がいいと思います!
下記は、私が加入しているペット保険の高額支払いの事例です。


高額になる治療も安して受けれますね
万が一のときでも安心して病院に連れて行ける
「このくらい大丈夫」と放置していると愛犬にとって最悪な状態を招く場合もあります。
「備えあればうれいなし」という言葉がありますが、
まさにペット保険の準備があれば安心して病院に連れていくことができますよね!
例えば、ケガで病院に受診したときに他の病気が見つかったとすれば、それはそれで一石二鳥。
早期発見ですよね。
ペット保険に入る前の予備知識!


実際に加入してみてペット保険に必要なポイントを抑えてみました。
保険料負担の割合
保険会社が治療にかかる費用を負担する補償割合いは50〜100%の中から選べます。
この補償割合いとは、保険会社が治療費を負担してくれる金額の割合いのことです。
補償割合いが大きいほど、支払われる金額も多くなり自己負担も少なくてすみます。
10万円かかる手術費用を例にしてみます。
手術費用 | 補償割合 | 支払われる保険額 | 自己負担額 |
10万円 | 30% | 3万円 | 7万円 |
50% | 5万円 | 5万円 | |
70% | 7万円 | 3万円 | |
100% | 10万円 | 0円 |
上記のように、ペット保険が補償してくれる割合を100%で選択した場合自己負担額は0になりますが、支払う保険料は高くなります。
保険会社によっては最低補償額が30%と低いものもありますが、実際に支払う自己負担は大きいです。
保険料を抑えたいあなたはは30〜50%を選ぶのも選択肢のひとつだと思います。

自己負担のバランスを考えて選ぶのがポイントですよ
補償範囲の内容
ペット保険は入院、手術、通院がポピュラーな補償範囲です。
ほとんどの保険会社が取り扱っていることが多い補償内容ですが、注意して確認してほしいのが通院補償なんです。
というのは、たいてい保険会社が補償しているのは入院と手術だから
ほとんどの保険会社がセットでついていることが多いです。
しかし、通院補償は通院補償プランとして別くくりしてある会社もあります。

治療を続けるには通院は欠かせないです!
ペット保険にはたくさんの特約補償がそろえてありますから、あなたが通院補償も重視したいならあらかじめセット内容に含まれているものがおすすめですよ。
ペット保険を検討する際には、まずどんな補償を充実したいかをよく考えてみましょう!
免責金額の確認

保険の中でも悩ましいのが免責金額です。
ちょっとむずかしい話ですが、保険の補償に関わる重要なポイントです!
超カンタンに分かりやすく例題で説明しますね。
- ペット保険の補償割合70%
- かかった診療費20,000円
この場合、実際ペット保険から支払われる保険金の計算は・・
20,000(診療費)ー5,000(免責金額)
=15,000円(自己負担金額)
この15,000円の70%にあたる10,500円が保険金として支払われます。(15,000×0.7=10,500円)
- ペット保険の補償割合70%
- かかった診療費20,000円
免責設定がないので全てが保険対象額です。
免責設定ありと同様、20,000円の70%にあたる金額が保険金として支払われます。この場合も計算は同じで(20,000×0.7=14,000円)になります。
どうですか?なんとなく免責金額のこと分かりました?
比べてみても分かるように、免責設定があるのと無いのでは支払われる金額の差は一目瞭然ですよね!
免責金額がついてると、診療費があまりかからずに済んだ場合、かえってくる保険金はわずかなものです。
まとめ|ペット保険は入ってたほうがいいと思う

いかがだったでしょうか?
この記事では、ペット保険が必要な理由について説明しました。
「ペット保険は使わにゃ捨て錢やし、要らんよ!」
なんて、散歩中の人たちからはだいぶ洗脳されました・・。
確かに愛犬はいまだペット保険のお世話になったことはないですが、ペット保険に加入してて損したなんて1度も思いません。
ペット保険は、愛犬の今だけじゃなくて高齢になったときのことも考えてみてください。
介護が必要になってからはとくに病院に通うことが増えてくるはずです。

愛犬のずーっと先まで考えてあげましょう・・
ペット保険ってやっぱり必要かな?と一度でも考えたことがあるあなたはえらい!
愛犬のためにも、ぜひペット保険を検討してみてくださいね。
